SEOとは?
SEOとは
今やビジネス、日常生活の情報収集において不可欠な存在となった検索サイト。 日本における検索サイト市場ではYahoo!ジャパンが実にその5割、Googleが4割を占めています。
皆さんはインターネットで情報を探す際、検索サイトに目的の言葉(キーワード)を入力し検索結果画面に表示された多数のサイトの中から、目的の情報が掲載されてそうなキーワード・表示文を確認しクリックします。 片側でYahoo!やGoogle等の検索サイトではクローラーと呼ばれる検索エンジンが世界中の星の数ほどあるサイトを毎日巡回し、検索されたキーワードに一番役立ちそうなサイトから順番に上から表示させます。
検索する皆さんは数百万サイトにのぼる検索結果画面を隅々まで見るでしょうか?
見ないですよね。せいぜい2ぺージ目(20サイト)位だと思います。インターネットの中で集客をし、売上やブランド力を上げたいと考えている皆様はじめ多くのサイト運営者の皆様は検索順位で上位表示、特にコンバージョン率の高い5位以内を目標にしています。
SEO【Search Engine Optimization】「サーチエンジン最適化」「検索エンジン最適化」とは皆様のサイトを様々な手法や技術で上位表示させるための施策の総称です。
SEO対策のポイント
検索結果で上位表示させる基本
検索結果で上位表示させる基本
検索エンジンのクローラーにインデックス(登録)されないと検索結果画面には永遠に表示されません。広告収入が事業生命線の検索サイトは一人でも多くの利用者を増やすため「ユーザーに役立つサイト探し」に懸命で、検索エンジンのクローラーはサイトの隅々まで日々サーチします。
このクローラーの動きやすい環境(回遊性)
<クローラービリティ>をサイト内に作ってあげる事はボリュームのあるECサイトの全URLを公開後スピーディーに検索エンジンにインデックスさせるのにとても重要です。
ユーザーが求めるWantを裏切らないサイト内構造
「ユーザーに役立つサイト探し」に懸命の検索エンジンは、ユーザーが検索したキーワードを多く含んだサイトを評価します。ただしユーザーへの情報提供を無視し、ターゲットキーワードだけを意図的にHTMLに組み込んだ行為は検索エンジンにスパム的な行為とみなされてペナルティーを受け、大幅な表示順位のダウン・場合にとっては検索画面から削除されます。
検索エンジン同様、サイト運営者もユーザーの検索キーワードの裏側にあるニーズをいかに満たせたコンテンツ・ランディングページを作れるかが大切です。
検索結果で上位表示させる基本
皆様のサイトは他のサイトからリンクをもらっていますか?
一般的に考えてもリンクをもらうという事は皆様のサイトが魅力的だという証拠です。検索エンジンも同様に考えます。特に被リンク先のサイトがYahooカテゴリーに登録されていたり、ぺージランク2以上、皆様のサイトと関連性のあるサイトだと更に評価が高くなります。
昨今、SEO対策=被リンク(バックリンク)対策と言うほどに力を入れる傾向にありますが、ナチュラルリンク(サイトが評価され自然に色んな方面からリンクが増える)やリンク増の時間軸を無視した被リンク数だけの対策が検索エンジンのペナルティーを受けるケースもあります。
「ユーザーに愛されるサイトは他のサイトにも愛される」 被リンク対策も、この評価軸を肝に命じるべきです。
ユーザビリティとコンバージョン
皆様の最終目的は検索結果の上位表示でしょうか?いいえ違います。目的は売上を上げる事です。
ターゲットキーワードのマーケティングとSEO対策が上手くいき、コンバージョン率の高い優良顧客からのクリック率が増えてきました。
SEO対策と同等に、いやそれ以上に重要なのがランディングページの作り方と成約に繋がる問合せぺージへのアクションの動線確保です。
目的のキーワードを検索したユーザーは検索結果画面の上位に表示された皆様の魅力的なサイト紹介を見てクリックし、その後期待を持ってランディングページを見ます。しかしここで目的の品やサービス内容を素早く見つける事ができなかったり、問い合わせのボタンやメールフォームに辿り着けなかったら即座に離脱します。なぜなら、同じようなサービスサイトは直ぐに見つかるからです。
どこまでがSEO対策でしょうか?
コンバージョンに繋がる動線・ユーザビリティを意識したランディングページ設計もSEOとは切り離せません。
SEM(Search Engine Marketing)
SEOは取組みが財産になり継続性がある反面、検索エンジンの アルゴリズムに左右され、キーワードのカバー領域が狭く、上位表示には一定の時間がかかります。
ユーザーのキーワード検索結果に自然表示させるSEOに対して、ターゲットキーワードを購入して検索結果画面の広告スペースに表示させるリスティング広告があります。
Yahoo!ジャパンのYahoo!リスティング、Googleアドワーズがありますがリスティング広告はキーワードのカバー範囲が無限で即日効果が可能です。
反面、ユーザーの1クリックに対して広告費が発生する為、
費用帯効果の高いキーワードのテストマーケティングが必要で広範囲な知識と習熟が必要です。
SEOの効果が出るまでリスティングを主体にしSEOの効果が出てきたらターゲットキーワードの役割分担、費用帯効果を考えて運用する。この併用のスタイルが理想のSEMです。